Hatena Motesugi

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営業マンの感覚♪

僕は営業上がりの起業家であり、独特な感覚で仕事をこなしていく。基本は御用聞きであり、小さな仕事でも喜んで受けていく。一つの仕事が200円しか儲からない場合でも、お茶代が出た。500円になれば1食分のお金になったと、とにかく入る日銭が嬉しくて感謝で楽しくてみんな使ってしまう。余ったお金が多い分は仕入れを起こす時もあるが、販売促進費で、みんなに配ってしまう事が多い。少し大きい仕事を取ることができたら、先方に仕事を回している。これにより、先方は従業員に仕事を回して賃金を支払う事ができる。自分の時間は動けるから外に回す仕事の時は、利幅は少なくても問題はない。この極端に営業に特化したスタイルは、きっと他人は真似することはできないだろう。これを極めれば小資本であったとしても、量も質も価格であっても対応できるビジネススタイルとなる。作り手側の一番のメリットは作る事であり、無から有を生み出すことだ。そのために人一倍に売れた時の感覚が快感となるだろう。デメリットとしては、売れた快感に溺れることだろう。売れた商品には必ず理由がある。もちろん作り手の努力はあるだろう。ただそれ以上の何かがある事が多い。ここに気がつかないと足元をすくわれる事になるだろう。販売の人間の問題も同じだ。売れたものを仕入れる。売れるものを仕入れる。これは二流だ。売れる流れを作れなければ意味はない。そして利益は大切だが小さな利益の積み重ねで土台を築けば、ちょっとやそっとのことでは崩れる事はないだろう。小さな利益で莫大な利益を生み出した時に失敗する理由は、経営者の人間性の問題だろう。やはり人柄が出るという事だ。この辺りを祖父の世代の経営者たちから教わった。これがサラリーマン時代の何よりの宝だ。一番はじめに書いた200円しか儲からないビジネスで本当に仕事が成立するのか?について、多くの人たちが疑問に思うだろう。これは伝家の宝刀ビジネスであり、200円しか頂かない仕事は信用の積立であり信頼できる人を証明するための日頃の挨拶という事だ。本当に困った時に、仕事を回してもらったり、買い手を紹介してもらったり、絶体絶命のピンチを乗り越える最後の手段を行く通りも持つことで絶対に潰れないビジネスモデルを作る事ができる。僕が一番嫌いな商売モデルとして、〇〇を応援的な販売手法があるが、あれだけはやらない方がいい。オオカミ少年と同じ様な感じになるのが時間の問題だからだ。また不安を煽るビジネスも同じだ。これは不安を煽り続けなければならない。まっ早い話は、作り手も販売者も、いくらお金が欲しいのか?って話になる。逆に消費者は、いくらでモノが欲しいのか?という事になる。スピードを金で買うという点も重要であり、早くて安いのか?最短距離で最良の品物かの問題もある。これは500円ランチか?5000円ランチかの話で考えたら分かりやすいと思う。落ち着いて美味しいものを楽しみながら食べたいか、とりあえず混んでいても早く安く食事をしたいのか。時と場合でも違うだろう。答えは一つでは無いよ!って話になる。ビジネスの話をグダグダ書いたが、三方よしのビジネススタイルが崩壊してきたと感じる出来事が続いた。こーいう時はお金はプラスにもマイナスにも動くから、気を引き締めておくといいだろう。繰り返すが、徳を積み上げるビジネススタイルの最大のチャンスはピンチの時だ。起業家、経営者、自営業の人たちは2023年で一気に流れは変わるだろう。