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未開の地と新規出店♪

都市計画に伴う新規出店の事業について回ったことがある。行政絡みまで含めて。本当に何もない土地、コンビニすらなく自分たちが飯を喰うのも困るくらいだった。もちろん、1社しかないコンビニは関係者たちで潤っていた。敵対する企業のお店であっても、お互い様だった。未開の地ではホームセンターの出店が先になる。次にコンビニで食品スーパーでファミレスとなる。この出店要請に対して地域企業は難色を示す。なぜならば絶対に売れないからだ。もちろん体力がないこともある。そこで他地域から必要とする事業者の新規出店を募る。それでも、やはり難色を示すからオトナの事情で解決することが多い。今日見た地域は、久々に昔の仕事を思い出してウケちゃった。ぶっちゃけ3ヶ月は見る価値がある店舗だろう。そして半年で決着がつく。そもそも初期の店作りが市場に合っていない。勉強不足だが本社が遠いから仕方がないだろう。企業の話ではなく、もっと小さな仕事であっても全く一緒だ。新たに仕事を始めることは大変なことだ。そして取引先として考えた場合、非常にありがたいものでもある。ただし、もっとも重要視することは既存店のフォローであり、既存のお客様の利益を優先することだ。僕が神奈川の葬儀屋のギフト市場を攻めた時、シェア75%くらいまで取った時期があった。それでも各企業との調整をとり上手くやり抜けたのは今思えば凄いことをやったなあと思う。営業を続ける以上、攻め続ける必要はあるが見極める目がなければ未来はない。一つ崩れれば、総崩れになる事例は、破産倒産廃業の経緯を見れば、だれでもすぐに分かることだろう。