Hatena Motesugi

Hatenaを探せ!

●料理をすれば変われるよ♪

●大事な話

大型店舗のスーパーを見てきた。安売り系のスーパーだ。生鮮3品のうち、精肉は安定している。リニューアルしてからは鮮魚も良い。青果は普通に良い。加工食品は本部開発の商品をはじめ素晴らしい。これら大手のスーパーに対して厳しい意見を言う人たちがいる。いわゆる食の安全安心の話を出す意識高い系の人たちだ。どこまでの品質を求めるのか?ここの基準が自分の頭の中にはない。そのくせ販売店側をどこまでも責めるのが彼ら彼女らの考え方だ。そのクレームに対して大手スーパーをはじめ中小企業も食品メーカーもよく対応していると思う。彷徨える人たちに対して言えることはただ一つだけだ。料理をしなさい。この行動がとれる人は変わることができる。自分で調理することで鮮度の良い食材を求めお店を探すこととなる。品質を重視して価格を判断できるようになる。高品質食材に触れることにより、調理もどんどんぐ変わってくるだろう。ここまで多くの人がたどり着けない事には理由がちゃんとある。こどもの頃からの食育、一人暮らしの生活の乱れ。この流れが今の現在の食生活の組み立て方に現れる。こどもの頃にファミレスに通っていた人は修正するのが難しいだろう。小麦依存、油脂依存、乳製品依存、砂糖依存、化学調味料を外して考えても、それ以上に修正しにくい問題を多く抱えている。例えば糖質制限などを考えて食事を組み立てれば必ず初期の頃は薄味となる。ここで油脂依存の人たちは塩と脂質と乳製品に走ることになる。そしてやはり糖質依存の体質が抜けなく、人工甘味料に頼る生活になってしまう。この話は重要で生鮮3品から食生活を組み立てれば、大手のスーパーで買い物をしてもそれほど悪い食生活にはならない。加工食品にはどうしても添加物や砂糖を使う事となる。その理由は水のコントロールに尽きる。水分のコントロールと油の酸化。肉の加工品を考えた時にハムやベーコンやウインナーの話になるが、それ以前に考えてもらいたいものは干し肉だ。塩で水分を抜く。ここに燻しを掛けたりして酸化を防ぐこと。いまは冬だから秋鮭でもいい。新巻き鮭などは塩で引き締める。南部鮭、村上塩引き鮭、北海道の鮭とばなど塩鮭を寒風干しにしたり囲炉裏がある部屋に吊るしたりした。ここでは燻煙処理に近いことが現象としておきる。食品加工の歴史は様々な知恵と現代ならではの技術によるもので作られている。それを知れば不自然な加工食品は自分が購入する際に選ばなければいいだけの話だ。外食産業の食材と調理に関しては、値段を考慮すればいい。素材と人件費が乗って安い料理が提供されるわけがない。逆に言えば、たまに食べる外食なら低価格のお店も良いだろう。ちゃんとしたお店で自分へのご褒美と勉強の為にお金を使う事。普段はしっかりした食材、本来のカタチのある食材を買う事。また料理に少しでも自分の手を掛けること。出来合いの総菜を買ってきたとしても温めなおす、お皿に盛り付けるなど、この手間暇を惜しむ人間が、加工食品がダメだことの総菜がダメだことのと言うのは間違いですよ。と僕は言いたい。補足としては、水分を抜く際に塩が重要なんですが、糖類でも水分をコントロールできるのです。そのために人工甘味料が使われる場合が多いのです。