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価格の整合性♪

●価格の整合性に関して
一億総小売り時代と言われて久しい。農家の直売をはじめ生産者の直売も珍しくなくなった。この時に僕が話をすることが価格の整合性についてです。値付けは欲しい金額を付ければいいわけでは無い。その価格が市場でどのような評価を受けるか。これが永続的な販売を考える時に大切な要因となります。良いものだけど高い。だけど。これが発せられること。価格に整合性がありません。例えば僕は土鍋を販売しています。かまどやさんという土鍋が有名ですね。1万以上します。これ数モノです。作家さんが作れば軽く3万を超えます。その3万を超える土鍋も数十個単位で発注があり作る側と販売側のバランスで成り立つ価格が3万円です。一人の欲しいに応えて土鍋を焼けば1個10万以上になるでしょう。この話は野菜も同じです。もちろん鮪なども分かりやすいですね。鮪の1船買いは良い例でしょう。重さで買い付けて頭や骨や血合いや筋を捨て値で計算する。脂がある魚体もあれば焼けた魚体も存在する。仕入れる側は命懸けです。ここを消費者に解れとは言わないですが価格とは理由があるものです。修羅場を乗り越えてギリギリで出す価格。それが見抜ければ品質と価格の整合性は見えてくることでしょう。